故郷の非常勤の医師の求人を探して転職

田舎に帰ることに

ところが家の事情により、田舎に帰ることになりました。
歳をとって夫婦で暮らしていた両親の内の父が、心筋梗塞で亡くなってしまったのです。
私の両親は仲が良かったので、母のショックは大きかったようです。
父が亡くなってから、毎日のように電話がかかってくるようになりました。
私は働いているので、電話に出たのは妻でした。
妻の話によると、母は寂しさに耐えられないと訴えるようでした。
幸いなことに母は元気でした。
持病も特にありません。
しかし、孤独な状態が続くと、精神的にマイナスになることは、私の仕事の経験の上から十分に理解していました。
それまで1年に1回帰省していたのを変更して、1年に2回帰省するようになりました。
それでも母の寂しさは解消できませんでした。
母に都会に出てくるように行ってみたこともあります。
それでも、住む慣れた田舎を離れるのは嫌だと反対されました。
母が都会に来るのは妻も賛成して、母に勧めてくれたのですが、母は自分の家を離れることを嫌がっていました。
仕方がないので、私は田舎に帰ることを考え始めました。

都会の病院で精神科の医師として田舎に帰ることに無事に採用された